2013年4月16日火曜日

※使えなくなりました chrome bookmark 系アプリ CMarks ( Lite ) 買った! API key 認証 のやり方とか設定など

※2013/04/17追記。GoogleがChromeのAPIを提供しなくなったためCMarks等のアプリは使えなくなったようです。死ねGoogle!!w

※2013/04/16追記。android OS 4.0以降ではブックマーク等を同期できるandroid版Chromeを使用できるが筆者は2.3系なのでそれを使えない。最近の4.x系ユーザーでandroid版Chromeに満足していたらCMarksは必要ないかもしれない。筆者は2.3系なのに加えてメインブラウザは別アプリなので有料版を購入した次第である。

CMarks (有料版) 便利だわー。
Chromeのブックマークやタブをandroidで表示したり同期するアプリ。
以下の話は有料版。
無料版のLiteでもブックマークをひっぱってこれるから十分使えると思う。

ブックマークはさあ、PCとスマホでそれぞれ見るサイトが違うから同期しなくてもいいんだけど
Chromeの「タブ」を同期できるのは便利! PCで見ていたサイトをすぐスマホでも見られる。
今までは ClipSync 経由だったんだよ。androidはすぐにバックグラウンドのアプリを終了させちゃうから、スマホのClipSyncを起動→PCでURLコピー→スマホで開くという3ステップ(しかも機器をまたぐ)。
それがCMarksなら、スマホのCMarksで Synced Devices を開くだけ。

でだな。
なんかChromeのデータにアクセスするにはGoogleのAPIにアクセスしなくちゃいけない仕様になったらしい。
けっこうめんどくさいので、やり方をまとめておくよ。

まあ本家のヘルプ読めばすむが。
http://chromemarkshelp.weebly.com/how-to-register-for-and-enter-an-api-key.html

CMarks を起動するとこんな警告が出るようになった。

CMarks のメニュー→設定→同期設定を開く。


Chrome API Access を選択。
次に「API access/Enter keys」をクリック。


(1)Googleの Chrome developer グループに参加して
(2)ChromeのAPIを登録して、自分のAPI情報をコピーして、CMarksの設定画面でペーストしろということ。

CMarksの画面からその作業を行なうと
俺の環境(SC-02C、OS2.3.6)ではコピペできず二度手間になってしまったので
スマホやPCのブラウザで行ない、後に得られる3つの設定情報をどこかにコピーしておくとスムーズだと思う。
またJavaScriptのポップアップが開くのでスマホだとやりづらい場合があると思う。PCでやったほうがいいかも。

ここではCMarksではなく別のブラウザで作業を行なうよう話を進める。

下記でGoogleの Chrome developer グループに参加する。
https://groups.google.com/a/chromium.org/forum/?fromgroups#!forum/chromium-dev

Join とか参加とか書いてあるボタンをクリック。
「メールで更新情報を送信しない」を選択する。こうしないとスパム状態になる。
そして参加ボタンをクリック。
これで (1)の作業は終了。

次に下記へアクセスする。
https://code.google.com/apis/console/

Googleのページデザインはころころ変わるのであてにならないが
左上のボタンをクリックすればこんな項目が表示されるはずだ。
Recent Projects
API Project
Other Projects
Open...
Create... ←これ! このCreateをクリック!




すると「Create Project」のウィンドウが開くので
「CMarks」と分かりやすいプロジェクト名を入力して
「Create Project」ボタンをクリック。

servicesの設定画面に遷移する。
APIがずらずら出てくるが
画像のように「Chrome Sync API」を「ON」にしよう。


で、左のメニューから「API Access」を選択。
「Create an OAuth 2.0 client ID...」と書かれた青い大きなボタンがあると思うので、これをクリック。


product name にはまた「CMarks」とでも入力し
「Next」をクリックする。
出てきた設定画面では
application typeは「Installed Application」を選択し、
下の「Installed Application Type」では「Other」を選択していることを確認し(androidではないことに注意)、
「Create Client ID」をクリックする。



これでAPI Access画面になるので
「Client ID」
「Client secret」
「API key」
の3つの文字列が得られる。これらをあとでコピペするのだ。

スマホのCMarksの設定画面に戻り
STEP 2 を選ぶ。

画面下の..choose field to set.. のプルダウンから
「Client ID」
「Client secret」
「API key」
の3つの項目を開いて、それぞれペーストしていこう。


すると下記のように「Login to Chrome」が実行できるようになるので、ログインしよう。

これで自分のGoogleアカウントと紐付けられた!
もしGoogleアカウントを変更したら、このAuthenticated to Chrome APIのメニューから登録しなおすことになるのだと思う。


CMarksの最初の画面に戻って、同期を行なう。
あとは自分の使いやすいように設定していっておしまい。


 なお、よくわからなくて、Google APIのプロジェクトを作り直したりして、改めてCMarksで設定し直す場合、うまく認証されない場合がある。
というのも俺がこの記事を書くためにプロジェクトを同じ名前で重複させたりCMarksの設定をやり直そうとしたら認証されなくなった。
そんなときはCMarksのメニュー→設定→一番下の詳細設定から
「デフォルトへリセット」をクリックしてCMarksの情報をすべて消去しよう。
これで認証されるはずだ。



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